効率性高解像度CT
弊社のX線CTスキャナは、高速かつスムーズな操作で、高い拡大率による鮮明な透視画像が得られる先進のマイクロフォーカスX線CT検査装置です。その性能により、マツモトが本業とするアルミダイカストにおける“ボイド”と呼ばれる「鋳造巣」の解析だけでなく、近年ますます小型化される電子部品や高密度実装基板の品質検査にも大きな効果が期待できます。
X線CTスキャナでできること
- 高解像度スキャン
- 最小分解能は最大で5μm※まで可能。詳細な内部構造の画像を提供 ※「1μm(マイクロメートル)」は、1,000分の1ミリ
- 多様な素材の検査
- ダイカストを代表とする多種多様なアルミ製品、電子部品、バッテリー、様々な樹脂・繊維などの多様な素材の検査が可能
- 高エネルギーX線発生器
- 最大230kVのX線発生器を搭載し、高密度素材に対しても透過画像の取得が可能
- フラットパネルディテクタ
- 16インチのフラットパネルディテクタ(FPD)を使用し、ジオメトリックな画像歪みを排除
- 多様なスキャンモード
- 高品質なCT画像を取得可能とする多様なスキャンモードや特許取得済みの優れた撮影機能を搭載しています。
- 非破壊検査
- 製品を破壊することなく内部構造を検査できるため、品質管理や欠陥検出に最適です。
- 幅広い適用性
- 工業製品の検査から文化財の評価、医療分野の研究など、幅広い用途に対応可能です。
製品はわかりました。で、どうゆう事業にお役に立てるんですか?